良音・良鳴り メンテ済み GRECO EG550 マホガニーボディ 鳴り最高

This item is serviced for better sound!

ご覧頂きありがとうございます。

ギター歴25年以上、音響機器メーカーでの勤務経験もある出品者が、
もとは自分の理想の一本のために、音に影響のある箇所を探して
独自のメンテナンス法を研究、時間をかけて一本一本
メンテナンスしたギター・ベースを出品していきます。
※2021年11月以降に出品中のものは、それまで以上に鳴りが
良くなっています。

デッドポイントが無く、音に芯・アタック感がありながら、
タッチに敏感で繊細に反応し、十分なレンジを持ちつつも
硬さや耳に痛いところを軽減した豊かな鳴りを目指しています。
生鳴りは大きいが、実は散漫で安定しない鳴りではなく、
楽器全体が一体になって響くような鳴り方を狙っています。


本商品はGRECOのEG550。ビンテージ品です。
フリマサイトで購入したものです。

GRECOの70年代のギターと思われます。
確か前所有者様の時にメンテに出されたとのことで、すり合わせが
なされていると思われます。
(フレットが低めだが、ビビリがなく
前所有者様も鳴りは良いと仰っていましたが、確かに
その通りで鳴りは相当に良いです。

更に各パーツを磨き、ハードウェアの取り付けを見直し、
一皮剥けています。

鳴りの大きさだけで言えば当方の経験の中でもトップクラス。
それにはセミホロウも貢献していると思いますが、不自然な響きが
あるのも確か。

ですので、ワンポイントで吸音材を中に張り付けて響きを若干抑制。
もともと持っていたメイプル指板ネックの特性やマホガニーボディ
と相まって、艶やかさとシャープさ、全体の鳴りの良さを兼ね揃えた
なかなかの物に仕上がりました。

良し悪しや好みはありますが、ソリッドボディではなかなか
出せない音だと思います。

コンデンサも超貴重な1930年代ZENITHに交換し、ビンテージと
立ち上がり・レンジの両立をしています。
(コンデンサ単体でも一個数千円で売られています）

ピックアップも見た目の割りにしっかりしていて、意外とノイズも少なく
そのままで使える音です。

やはり当時のGRECOは作りにこだわりがあり、現在のように作業性
重視ではなく、品質を重視した木材加工、塗装、接着をしていると思います。
他の楽器同様に、改善処理を行おうと思いましたが、全体的によくできて
いるため、手を出すところが少ないです。


発送前に動作チェック、必要に応じて調整、クリーニングを行います。
出品者の都合や集荷の関係で、発送は水曜日及び土日になることが多く、
発送まで多少お時間を頂くことがございます。

何卒ご容赦ください。


以下は当方の出品物で共通のコピペです。

弦高、反り、オクターブ、ガリ、ビビリといった一般的な調整以外に、
下記のメンテナンスを実施しています。
一つずつは小さな違いですが、全体では大きな違いとなります。

フレット
当方が気に入る楽器は、ほぼ例外なくフレットがガッチリ付いていました。
近年はコストダウンのためか、10～20万クラスでも接着されていない
ものをよく見ます。
簡易的なフレット浮き修正に加え、リペアでも一般的な接着剤を使い、
フレットと指板の密着を向上させます。
また、楽器店でメンテ済みであっても、もう一度時間をかけて磨きます。
（深い傷は取り切れないこともありますが、できるだけピカピカに）
これで音の立ちあがり、レンジ、立体感、音離れが良くなります。
デッドポイントも減るように感じます。

ボディ、ネック、ヘッド
2ピース以上のボディ、3ピースネックやスカンクストライプ、ボディの
トップとバックの間、ネックと指板の間、ヘッドのツキ板、セットネック、
スルーネックとウイングの間、接着剤は様々なところに使われています。
経年でネックが反ることからも分かるように、木材は変形してしまいます
ので、接着極秘の方法で適度に加熱し、密着を良くします。
（目に見えない微妙なものです）
簡易的な作業ですが、生音が大きく鳴りの硬さが取れ、一体感が出てきます。

指板
オークションで出回っているものは勿論、楽器店のクリーニング済みでも
汚れが残っており、抜けが悪くこもった音になっていることが多いです。
人体にも使用可能でありながら強力な洗浄力を持つ湿式クロスで磨きます。
エボニーやローズウッドは見栄えのための着色まで落とすので、色味を
重視される方は写真にてよくご確認ください。
ちなみに、当方は以前ローズウッドが嫌いでしたが同様にクリーニング
したところ、レンジが広く乾いた鳴りになり、お気に入りになりました。
※定期メンテは保湿もできるフリーダム様の蜜蝋入りオイルがおすすめです。

ネジ
緩めのネジ穴、経年による木材の収縮で緩くなったもの、
ビンテージによく見られる空回りするようになってしまった穴について
ネジ穴補修、そうでない穴も強化してガッチリ締まるようにします。
ネジ穴強化は、一部の工房などでしか実施されていないと思います。
全体的に鳴りが安定し、ネジが緩かった場合と比較して安定して
地に足の着いた低音になります。

ナット
多量の接着剤は使わない方が良いという声もありますが、逆に少なすぎて
容易に外れてしまうものがあったり、密度の低いナット材を使うことで
鳴りが損なわれている場合があります。
弦振動を逃がさないようしっかり接着(後で外せるよう瞬間接着剤使用）
ナット材によってはオイルを含侵させます。
アタックがはっきりし、太く芯のある音になります。

ペグ、ブリッジ
目で見える磨きだけではなく、必要に応じてサビ取り材の使用や
オイルの注入を行います。音質改善だけでなく動きも滑らかになります。
また、外れやすいペグブッシュも接着、ギターブリッジも取り付けが
緩まないようにしてあります。
取り付け安定により鳴りが太く、クリーニングで音の曇り、鈍りが改善し、
輝きや分離の良さが戻ります。ゆうパック!かんたん決済（詳細）
この商品説明は オークション落札相場サイト「オークファン」出品テンプレート で作成されています。
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